草履台の次は鼻緒をどうするか。

下駄の鼻緒は草履の鼻緒を作っている人と違うようだ。

下駄の鼻緒の裏生地と草履の鼻緒の裏生地が違う、なぜ違うのか判らない、草履の鼻緒を下駄に挿げることはあるだろうが、価格が高くなり下駄としては売りにくくなる、鼻緒を注文した経験からゆうと、下駄の鼻緒の製作費用と草履の鼻緒の製作費用は4倍から5倍違う、草履は高級品なので鼻緒も高級な材料を使っても売れると言うことかも、

草履台は無地が多いので種類を沢山揃えることなない、せいぜい50足もあれば選んでもらえるようだが、鼻緒はそうはゆかない、場面に応じて鼻緒は変化する、結婚式や振袖の草履、紬の時の草履、季節による変化、下駄の時には知らなかった鼻緒の種類が要求される、選んでもらえるためには最低100足分は必要ではないだろうか、しかし下駄の鼻緒の価格の5倍はするので短期間で簡単には注文できない、しかも草履の鼻緒の職人さんが非常に少なくなり、同じ人に全国から注文が来て、新規の注文にはなかなか応じてくれない、そこで売っている店を探すことにしたが、草履を扱っている店は草履を売るために鼻緒をコツコツと貯めてきたようで、容易には売ってくれない、しかも数十本単位では尚更だ。

新しい分野への挑戦がこんない難しいと言うことがよく判った。金を積めば何でも出来ると言うものではない。

今、京都の問屋さんで草履を扱っている店から2〜3本づつ集めている。