桑を植える

蚕を育てるには桑の葉が必須です。事の始まりは、糸島半島で養蚕をしている女性から頼まれて養蚕をする場所を探すことになりました。養蚕の為の桑の栽培をする土地も必要なので両方を探しましたが見つからず。諦めていたところ、九州大学の蚕による遺伝子研究の第一人者の伴野教授の話を聞きに行ったところ、別の日下部教授が研究のための養蚕に必要な桑の葉が不足していると聞き、桑の木を100本植えることを引き受けました。もちろん無償です。桑の苗は群馬県の桑栽園さんが九州大学に納めていたので、それと同じものを注文しました。
その桑栽園さんは美智子妃殿下も注文しているところとゆう話でした。
桑の苗は10月までに注文して翌年の2月に送ってきます。
送ってきた桑苗を九州大学の教授と桑専門の研究員さんと3人で6000坪の土地を無償でお借りしており、そこに植えました。30センチくらいの苗で簡単に植えることができました。
そこまでは簡単でしたがそこから苦しみが始まりました。桑苗は3ヶ月で2メートルくらいに育ちます。しかし雑草もしっかり生えてきました、6月7月8月と毎週雑草取りです、熱中症を用心してなんとか育てました。桑の木は一年目は茎と根と大きくする為に、収穫しません、11月くらいから葉が枯れてきて12月には全て落葉します。それを翌年の1月に根元から10センチ位で全て切ります。すると、3月くらいから葉が出始めて5月には収穫可能となります。
これを春繭に食べさせます、そしてまた茎を10センチくらいで全部切ると、
9月には収穫出来ます、それを秋繭に食べさせるのです。
そして、次の事件が起きました。九州大学の日下部教授がコロナワクチンを蚕から作る研究に成功したと新聞やテレビに紹介されたのです。
次はそのことをお話しします。